こんにちは。今日は社会人の人のための革靴選びについて考えていきたいと思います。初めて社会人になる方だけでなく、革靴を集めることが趣味になったんだけど集めた革靴をどういうときに合わせていったらいいかわからないという方にもおすすめです。
革靴を選ぶ前に抑えておきたいこと
ずばり、『オンの時に合わせるための革靴』と『オフの時に合わせる革靴』というのは違います。
例えば普通の会社でスーツにワークブーツなどのカジュアルな革靴をあわせるのと非常にちぐはぐしますします。
逆にジーンズに黒いストレートチップを合わせてもちぐはぐしてしまいます。下の靴がストレートチップになります。
これが黒いストレートチップです。横に1本線が入っているの特徴です。
オフの場合はどんな革靴でも合わせることができます。どんなスタイルかにもよりますが、ストリート系なら全く飾りがないプレーントゥなどが合わせやすいです。
1.自分のライフスタイルの中でどのように使っていくかを考える
例えば、スーツと合わせる靴を履く場合やカジュアルなスタイル似合わせる革靴なのかを考えておく必要があります。
こういう靴底が厚い靴を買ってしまうと、車の運転がしづらくなります。
逆にしっかり歩きたいという場合には薄い靴底だと足を痛めやすく、また靴にとっても悪影響となります。
雨や雪になったとき滑りやすくなるのでその時はどうするかなども考えておいた方がいいでしょう。
また上の写真のようなゴツくて、飾り気がある革靴はスーツに合わせると悪目立ちするので控えたほうがいいでしょう。
2.実際に革靴をためし履きしてみる
実際に欲しい革靴が置いてあるお店に行ってためし履きできるかどうか聞いてみましょう。
ためし履きしてみていいなと思ったら買い、思ってたのと違う場合は、ほかの靴を試したり店を後にしましょう。
よくネットで『あの靴のサイズ感はどう?』みたいなスレッドが立っていたりしますが、あまりあてになりません。
1人1人の足の大きさや形が微妙にちがっていたりするので、安易に鵜呑みにしてはいけません。
そうすることにより買った後のミスマッチに合うリスクを大きく減らすことができます。
買った後にどうしても『なんか違うな』とおもってしまうケースもあるので100パーセント確実な方法というのがないです。
3.スーツにあわせるならどんな革靴をあわせればいいかを知る
最初の1足としてスーツに合わせる革靴を買うのであれば内羽式の黒いストレートチップを購入することをお勧めします。もちろんソールはゴムをお勧めします。
ラバーソールを購入することで、ソールの手入れが必要がありません。ソールの手入れが必要ないので、忙しい社会人の方におすすめです。
4.絶対に抑えておきたい!!なぜストレートチップをすすめるのか?
なぜストレートチップをすすめるのでしょうか?
実はストレートチップ自体スーツだけでなく冠婚葬祭に合わせることだけできるからです。
そしてラバーソールであれば手入れの必要性がないので初心者の方にはおすすめです。
慣れてくれば、黒いストレートチップだけでなく、茶色のストレートチップも挑戦していくと、コーディネートのバリエーションが増えます。
ちなみにこういった種類のストレートチップもあります。普通のストレートチップじゃおもしろくないという方はこういったデザインのものをおすすめします。
ちなみにこの種類のものはパンチドキャップトゥといいます。
ある程度靴を履き、靴に慣れてくると、レザーソールの靴を購入して履いてみることをおすすめします。
ちなみに05NRBHはこちらで買うことができます。05NRBHを履いてみた感想はこちらです。
このように飾りの多い靴もありますが、飾りが多く目立つのでビジネスではおすすめしません。
こういう靴はスーツよりもジャケットなどに合わせるほうが格好良くきまります。
外羽根式と内羽根式ってなにという方はコチラの記事をご確認ください。
せっかく革靴を買ったけど、手放したくなった・・そんなときどうする?
実際にためし履きして購入したにも関わらず、手放したくなったことはありませんか?
例えば『もっといい靴が欲しくなった』、『革靴の趣味が変わった』など自分が所有する革靴を手放したくなるときって靴好きにはよくある体験です。
そういうときには私はいい勉強代と思って手放すようにしています。革靴を集める経験があなたを大きく成長させてくれます。
私の体験談ですが、もともとはイタリアンな革靴のデザインが好きだったのです。
しかし年齢を重ねるたびにクラシックなイギリス靴やアメリカンな靴が好きになっていきました。
そういうこともあり、私が所有する革靴はクラシックなイギリス式のデザインの革靴かアメリカンな革靴のデザインのものがコレクションされるようになりました。
革靴を集めることを趣味にする上で抑えておきたいことも色々ありますが、まずはこの記事を読んで経験を積むことで自分にあった靴選びをすることができます。
そうやって知識を増やし、目を肥やすことでミスマッチに合う確率を自ら減らすことができます。