【メジャーな3選】知っておきたい日本の腕時計のこと【抑えておきたい】

こんにちは。今日は日本のメジャーな3つの時計メーカーについて書いていきたいと思います。

 

1.Seiko (セイコー)

セイコーは皆さんお馴染みの腕時計だと思います。1881年に創業し、もともとは海外製の腕時計の輸入業務を行う会社でした。

やがて自分達で腕時計を製造し、最高級ラインであるGrand seiko(グランドセイコー)やCredor(クレドール)などを世にだしました。

Grand seiko(グランドセイコー)は『最高の普通』をコンセプトにしており、精度にこだわった時計作りを行っておりCredor(クレドール)は『黄金の輝き』をコンセプトにしてセイコーの中でも珍しいのジャンルになります。

2004年にフランスのパリで支店を出し、2017年に北米のビバリーヒルズで海外店舗を出店させ、海外展開を始めていっています。

セイコーがフラッグメントシップのグランドセイコーが海外に出るようになったのは非常に大きな話題となりました。

それまで、安くて丈夫な時計製作を行っていたメーカーがどこまで飛躍していけるのかが大きな注目となっています。

 

 

2.Citizen (シチズン)

シチズンもまた、セイコーと同じくお馴染みの時計だと思います。

1918年に創業し色んな人に使ってもらいたいという意味でつけられたのが名前の由来です。

 

3.Orient(オリエント)

Orient (オリエント)は1950年に東京で創業した日本の時計メーカーです。セイコー、シチズンと比べて遊びの要素が強い時計を製造していました。

そのため国内よりも海外のほうが知名度が高いというユニークな時計メーカーでもあります。

時計の輸出に力を注いでいたメーカーであり、知名度が国内ではなかったという事情もあります。

発展途上国の国々に輸出していたこともあり、電池交換が行われないため電池交換不要の安価な機械式時計が主な輸出商品でした。

機械式時計は腕の動きで時計の動力を得ることができ、輸出する商品は安価であったため時計が壊れたらまた買い換えるという時計でした。

電池式の時計と異なり、電池を交換する必要がなく使い捨てできるということからも輸出先の国々で非常に大きな人気がでました。

ここ最近国内に目を向けるようになり、国内向けの時計に力を注ぐようになり遊びの要素がほしい方に支持されている時計メーカーです。

2017年4月に名前だけが残る形でSeiko(セイコー)グループの傘下になりました。

Orient(オリエント)の時計の特徴は『オープンハート』や『パワーリザーブ』機能を積極的に使用したり、色鮮やか時計を製造したりしています。

 

まとめ

  • Seiko(セイコー)の最高級ラインはGrand seiko(グランドセイコー)とCredor(クレドール)を展開している
  • Seiko(セイコー)は2000年代から海外展開を始めていった
  • Citizen(シチズン)はスイスのFREDIQUE CONSTANT(フレデリック コンスタント)やArnold & Son(アーノルド&サン)の買収を行っていた
  • Orient(オリエント)は『オープンハート』や『パワーリザーブ』機能を使用した時計を多く製造している