メンズのオープンハートの時計ってどうなの?オモチャっぽい?

こんにちは。今日はオープンハートについて書いていきたいと思います。

 

1.オープンハートってなに?

オープンハートは時計の文字盤に穴があいている時計のことです。

こういうイメージの時計です。文字盤に穴が空いているのがわかりますでしょうか?

 

オープンハートはオモチャっぽいという意見があります。

しかし、それはデザインによって変わるかな?という感じです。

比較的安い時計はオモチャ感がでてしまうのですが、ゼニス(Zenith)のエル・プリメロ(El Premero)などの時計だとそんな感じはしません。

値段が高いというのもありますが、ゼニス(Zenith)の技術力が高いというのもあります。

 

 

3.オープンハートの時計のメリットとデメリット

オープンハートのメリット

  • カジュアルな感じがでる

文字盤に穴があいている仕様なので、カジュアルな感じがでます。スーツは厳しいですが、ジャケットなら難なく合わせることができます。

ジャケットに合わせることでかっちりしすぎないコーディネートが可能になります。

  • 中の機械が見える

中の機械が見えるので、どんな風に動いているかがわかります。機械好きな方ならおすすめです。

  • カレンダーがない

カレンダーがないので時間を合わせる必要がなく、時間だけ合わせることができるので楽です。

オープンハートのデメリット

  • カジュアル感がですぎる

カジュアルな感じがですぎるので、スーツに合わないです。もちろん、結婚式などではつけられないです。

  • カレンダーがない

カレンダーがないので何日かがわからないので、ビジネスで使うには少し厳しいです。

オープンハートが使われているメーカーって何?

Zenith(ゼニス)

Zenith(ゼニス)は1865年に創業したスイスの時計メーカーです。

日本と関わりが深く明治時代に入ってきて鉄道を時刻通りに動かすために懐中時計が輸入され使われていたようです。

時計自体の精度も高く一時はRolex Daytona(ロレックス デイトナ)の中の機械に使われているほど技術と歴史のあるメーカーです。

その中でもEl Primero(エル・プリメロ)は今でもZenith(ゼニス)社を支えている機械として有名です。

 

 

Orient(オリエント)

Orient(オリエント)は1950年に創業した日本の時計ブランドです。ゼンマイの残量がわかるパワーリサーブ機能をつけることで国内の時計メーカーであるSeiko(セイコー)、Citizen(シチズン)との差別化を図っています。

また個性的な時計作りを得意としており、国内メーカーの中でもいち早くオープンハートを採用している時計メーカーでもあります。

 

Fredelique Constant (フレデリック・コンスタント)

Fredelique Constant(フレデリック・コンスタント)は1988年創業のスイスの時計メーカーです。

『手に届くラクジュアリー』をコンセプトに10万円代で買える高級感ある腕時計を作ることを得意としているメーカーです。

1994年にハートビートというラインでオープンハートの時計を販売し時計愛好者のハートを掴みました。

高級感のある時計を作っており『オープンハート=おもちゃっぽい』という考えを打ち消してくれるブランドになっています。

 

2017年にCitizen(シチズン)に買収されましたが、時計作りの根幹は変わらずいまでも時計マニアの心を掴んで離さないブランドです。

まとめ

  • オープンハートはデザイン次第でおもちゃっぽくならない
  • オープンハートはカジュアルな感じが出やすいので、オフのときに使うのがおすすめ
  • オープンハートは中の機械が見えるため機械が好きな人におすすめ
  • おもちゃっぽくなるのが嫌な人は高級感のある時計を買おう