こんにちは。今日はビスポークについて書いていきたいと思います。
『ビスポーク』ってなに?という方もいらっしゃると思うので、わかりやすく書いていきたいと思います。
靴のオーダーをするときに使われるビスポークってなに?
ビスポークとは靴のフルオーダーのことをいい、英語で書くとBespokeと書きます。
もともとの語源は客と店員が話をして、靴を完成させていくことからこういうように言われるようになったそうです。
靴のオーダーではよく使われますが、靴だけでなく洋服にも使われる用語です。
ビスポークとパターンオーダーの違いって
ビスポークとパターンオーダーの違いは自分の足にしっかりとあった靴を作ってくれるかどうかの違いです。
パターンオーダーの場合カタログから自分が気に入ったデザイン、革、色等を選び組み合わせるイメージです。
ビスポークの場合、自分の足の特徴までしっかり調べて靴を作ります。人の足は左右の大きさや形が必ずしも同じというわけではありません。
ビスポークはその点も含めてその人だけの靴を製造するのでパターンオーダーと比べて値段が高くなってしまいますが、慣れるとその人だけの靴になります。
ビスポークをするメーカー3社について
天草製作所(あまくさせいさくじょ)
天草製作所(あまくさせいさくじょ)は東京にある靴のオーダーを行うメーカーです。1から制作する『フルオーダー』に関しては男性用、女性用関係なく23万円からとなっており、約7ヶ月の納期となっています。
GUILD OF CRAFTS(ギルド オブ クラフツ)
GUILD OF CRAFTS(ギルド オブ クラフツ)は1997年に創業した靴メーカーです。
GUILD OF CRAFTS(ギルド オブ クラフツ)でビスポークできるラインは
- Last Holder Classic(ラストホルダー クラシック)
- Last Holder Heritage(ラストホルダー ヘリテージ)
- Last Holder Previllage(ラストホルダー プリヴィレッジ)
- Last Holder Masterpiece(ラストホルダー マスターピース)
の4つになっており、それぞれのラインで作ることができます。上記2つのメーカーの説明はこちらに書いています。
EMORI Custom Shoesmaker(エモリ カスタム シューズメーカー)
EMORI Custom Shoesmaker(エモリ カスタム シューズメーカー)は東京都国分寺にある靴のビスポークを行うメーカーです。
初めてオーダーする方は初回木型代3万円と本体価格の18万円がかかります。
2回目以降は本体代金のみで制作することができます。
ちなみに木型というのは靴をつくるための原型になるもので、英語でLast(ラスト)といいます。
ビスポークする場合にはその人だけの木型を作ることで、その人にあった靴作りを行うことができます。
営業時間が12時から20時の予約制となっていますので、気になった方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
まとめ
- ビスポークは靴や服のフルオーダーのことを指す
- ビスポークは自分の足にしっかりとあった靴を作ることであり、パターンオーダーはカタログの中から選んで1つずつ組み立てていくイメージである