こんにちは。おすすめの今日は7万円以上の靴について書いていきたいと思います。
- 【1】トリッカーズ(Tricker's)
- 【2】三陽山長(さんようやまちょう)
- 【3】クロケット&ジョーンズ(Crocket and Jones)
- 【4】オールデン(Alden)
- 【5】アレンエドモンズ(Allen Edmonds)
- 【6】ロイドフットウェア(Lloyd Footwear)
- 【7】グレンソン
- 【8】 チャーチ(Church's)
- 【9】ジョセフ・チーニー(Joseph Cheany)
【1】トリッカーズ(Tricker's)
トリッカーズ(Tricker's)は1829年イギリスのノーザンプトンに創業しました。トリッカーズはごつい靴として有名ですね。日本でもすごく人気のある靴です。
ほかの靴ブランドでは分担制となっていますが、トリッカーズはベンチメイドという職人が1人で靴を1から生産する方法をとっています。
そのため靴の製作に責任感をもって仕事をしていることがわかりますね。その点も人気の秘密です。
ロイヤルワラント(イギリス王室御用達)を取得しており、トリッカーズのロゴにある3本の羽はロイヤルワラント取得を示しています。
日本で人気の『カントリーライン』、ドレスシューズの『デュークライン』が展開されています。百貨店で購入することができます。
2019年4月に直営店が青山にオープンする予定なので、興味がある方はぜひ行ってみましょう。
【2】三陽山長(さんようやまちょう)
三陽山長(さんようやまちょう)は2001年創業でありながら高い技術力と革質にこだわる靴メーカーです。『日本人のための日本の靴』というコンセプトをかかげているブランドです。
値段は6万円から8万円代となっています。修理体制も整っており、修理に持ち込まれた靴は作った人が責任をもって修理するという生真面目さを持っているブランドです。
またオーダーメイドも受け付けているので既製品を買ってみて、自分だけの靴が欲しいという方はオーダーメイドも視野に入れてはいかがでしょうか。
【3】クロケット&ジョーンズ(Crocket and Jones)
日本でイギリス靴といえば必ず挙がるブランドの1つです。『世界一多くの木型(靴の形のモデルのこと)を持つメーカー』としても有名です。
別のブランドの靴を靴を受注生産していた歴史もあり、非常に技術力の高いメーカーの一つでもあります。
日本人の足の形に合わせた靴を製造したり、セレクトショップでの特別な注文にも対応できる柔軟さも持っている点が人気となっています。
【4】オールデン(Alden)
1884年にアメリカのマサチューセッツ州で創業しました。アメリカ靴を代表するくつブランドで有名です。
少し前まではコードバン(馬の尻の部分をなめした革)といえばオールデンというイメージでしたが最近ではカーフも人気が出ていますね。
アメリカらしいアジのあるつくりの粗さも愛せる人なら気に入ると思います。
【5】アレンエドモンズ(Allen Edmonds)
オールデンと同じくアメリカで創業したブランドです。1922年アメリカのウィスコン州で創業しました。
『世界で一番豪華で履き心地の良い靴作り』を目指し、釘を使わずに製造することで歩く足に合わせて曲がるように工夫されるなどが凝らされている靴となります。
アメリカ歴代大統領に愛された靴としても有名で、アメリカのドレスシューズ『オールデン』、『アレンエドモンズ』の2本柱で語られることが多いメーカーです。
アメリカのドレスシューズにありがちな男性的な表情のなかに上品な顔をのぞかせるデザインは靴好きの心をつかんで離さないエッセンスの1つとなっています。
【6】ロイドフットウェア(Lloyd Footwear)
ロイドフットウェアは『日本でデザインされた靴をイギリスの工場でつくってもらう』というユニークな生産方法をとっている靴メーカーです。
最近の流行はスタイリッシュな靴で、そのような靴を製造するメーカーがおおくなってきました。
しかしロイドフットウェアはイギリス式のクラシックな靴製造を続けているメーカーです。流行に流されないのでコアなファンが多いのも特徴です。
2万円代のエントリーモデルから7万円台の上級者モデルまであり革靴初心者から上級者までの楽しめる靴メーカーとなっています。
また靴を無理に売らないという徹底した靴に向き合うブランドなのでその点も愛される点ではないでしょうか。
クラシックな靴が好きならぜひ足を運んでみるのはいかがでしょうか。
現在では銀座と大阪に店舗があります。
大阪にも2018年9月に開店しました。こちらもご確認ください。
場所は地図でご確認ください。
【7】グレンソン
グレンソンとは1866年にイギリスのノーザンプトンで創業しました。この靴もまたロイドフットウェアと同様イギリス式のクラシックな靴を生産し続けているブランドです。
ほかのブランドの靴を受注生産しているシューズメーカーでもあり、技術力の高いブランドですが、日本ではあまり知名度がないメーカーでもあります。
チーニーやチャーチといった有名どころにも負けないくらいの品質であり、『人と被りたくない』方はおすすめのブランドではないでしょうか。
日本では大塚製靴が輸入・販売をおこなっているそうです。興味がある方はぜひご覧になってはいかがでしょうか。
【8】 チャーチ(Church's)
1873年イギリスの革靴の聖地であるノーザンプトンで創業しました。2000年に経営難となりイタリアのファッションブランドであるプラダに買収されました。
チャーチのセカンドブランドとしてチーニーというイギリスの靴メーカーがあり、一緒にプラダに買収されることとなりました。
現在ではプラダの傘下で活動しており、イタリアのエッセンスがはいったエレガントな靴を製造しています。
また、007シリーズでも衣装として使われています。
【9】ジョセフ・チーニー(Joseph Cheany)
1886年イギリスのノーザンプトンで創業した靴メーカーです。近年ファッション業界で注目されるブランドの1つです。
第2次世界大戦以降は海外にも目をむけるようになりイギリス人以外からも好まれるようになりました。
ファッション雑誌ではよくとりあげられており日本での知名度はかなり高いブランドです。
1999年イタリアのファッションブランドプラダに買収されました。
チャーチ創業者から5代目のジョナサン・チャーチとウィリアム・チャーチがチーニーを2009年にプラダから独立させました。
現在ではチーニーがもつ独自路線を貫きながらも、柔軟な靴づくりを行なうシューズメーカーとして有名です。