こんにちは。今日は話題を変えて時計について書いていきたいと思います。
まず『なんで時計?』と思われる人に説明していくと『靴好きな人は大体時計好き』なんて言葉があります。(本当かな・・?)
そういうわけで時計の説明もしていきます。
時計の種類
時計の種類は大きく分けて2種類あります。
- 機械式時計
- クオーツ式時計(電池式時計)
機械式時計について
機械式時計は中に入っているゼンマイの力を利用して針を動かしている時計のことです。電池式時計よりも早く発明され懐中時計に搭載されやがて腕時計にとうさいされるようになりました。
秒針がチチチ・・連続して動くのが特徴です。中にはいっているゼンマイは腕の動きによってゼンマイが巻き上げられる仕組みとなっています。
機械式時計は衝撃や強い電磁波に弱い物が多いので家電製品に近づけない事や時計をしたまま日曜大工等の作業をしないことを頭に入れておいた方がいいでしょう。
有名なブランドとしてはロレックス、オメガ、セイコーなどさまざまなブランドが採用しています。
機械式時計のデメリットについて
作るのに非常に手間がかかるものであるため、値段が高くなりがちであることと精度が電池式時計と比べて低いというのがデメリットです。
数年に1度メンテナンスが必要で数日触らないでいるとゼンマイがほどかれ、また巻き上げる必要があります。
ちなみに下の時計はセイコーの機械式時計のセイコー5となります。
電池式時計について
別名クオーツ式時計といいます。秒針がカチ、カチと一秒ごとにうごいていくのが特徴です。
クオーツ式時計とは時計内部の中に入っている水晶によって制御されているので電池式時計と比べて精度が高いです。
ちなみに私が使っている電池式時計はこちらです。
また機械式時計と比べて気を付ける点が少ないので使いやすいという点があります。
クオーツ式時計の電子回路が大量生産されることもあり、時計自体の生産コストを下げる事が可能になったという点もあります。
そのためスイスの機械式時計の高級化路線が進むようになりました。このことは『クオーツショック』と呼ばれそれまでの時計業界に大打撃を与えました。
クオーツショックのせいでスイスの時計メーカーの数多くが倒産してしまいました。
そのためスイスで生産される時計は安くて実用的な商品から高級品にシフトしていくようになっていったそうです。
電池式時計を使う上でのデメリット
電池式時計はある日突然電池切れで時計が動かなくなってしまうことなどがあります。ゼンマイを巻くだけで動く機械式時計と大きく異なります。
電池式時計の中に太陽の光や蛍光灯の光で充電できるソーラー式時計というのがあります。ソーラー式時計を買うとある日とつぜん電池切れということがなくなります。
電池式時計は電池切れ動かなくなったら電池交換をするためにお店に行く必要があります。
防水性を高めたモデルなど、特殊な状況下で使う時計に関しては専門店でしか電池交換をできないというモデルもあります。
また電波時計に関しては2011年の東日本大震災で電波塔が壊れ、一時電波時計が機能しなくなってしまったということがありました。
機械式時計と同じ様強い電磁波を発する物に弱いので注意しましょう。有名なブランドとしてはセイコーやシチズンなどさまざまなブランドが採用していますます。
以下の時計はシチズンのソーラー時計となります。
腕時計のデメリットの対処法
まずどちらの腕時計に関しても2本以上持つことが対処法としては有効です。1本修理に出しても2本目の腕時計を使うことができるということです。
つまり機械式時計の場合なら修理に出しているときに他の時計を使ったり、電池式時計の場合なら時計の電池交換・修理のときに別の時計を使うことができます。
修理の面だけでなく、1日使った時計は汗やほこりなどがつき、結果として時計本体の寿命を短くしてしまうという恐れもあります。
そのような視点からも時計の複数所有をお勧めします。
また時計を複数本持つことによって場面に応じて時計を使い分ける事ができます。
時計のモデルによっては強い電磁波に耐えることができる時計も販売されているので、そちらの時計も購入候補にいれてみてはいかがでしょうか?
まとめ
- 腕時計は2本以上はもつこと
- 時計は家電など強い電磁波を発生させるところにおかない
- 電池式時計は突然電池切れで動かなくなってしまうこともある