こんにちは。今日は革靴の入門編に慣れてきた方におすすめしたい革靴を紹介していきたいと思います。
このラインの特徴は革靴に使われている革も品質が高くなり、手入れしていくときちんと答えてくれるので手入れが楽しくなる革靴になります。
『いい靴がほしい!!』と思っている方にぜひおすすめしたい靴ブランドになります。
Baker(バーカー、ベイカーとも)
1880年にイギリスで創業したブランドです。日本では知名度はあまりありませんが、質の高いブランドで、靴マニアに人気の靴となります。
『プロフェッショナル』、『クリエイティブ』、『インターナショナル』、『ヘリテージ』の4つのコレクションからなっており良心的な価格で販売されています。
興味がある方は調べてみるのもいいかもしれませんね
シェットランドフォックス(リーガル)
シェットランドフォックスはリーガルが1982年に発売した高級ラインです。『ブランドに惑わされない日本人のための日本ブランド』というコンセプトで作られました。
革にこだわり、靴の形も日本人向けに設計し上品に仕上げられています。靴の作りはイギリス性の7万円代の革靴に引けを取りません。
品質がよく、かつお手頃な革靴がほしい方におすすめの革靴メーカーなります。
大多数が4万円代から6万円代となっています。パターンオーダーも定期的に開催しているので興味がある方は確認してみてはいかがでしょうか。
シェットランドフォックスはリーガルの店舗で扱っていますが、扱ってない店舗もありますので、リーガルのホームページで確認してください。
リーガルトーキョー(リーガル)
リーガルトーキョーは以前の記事で紹介しました。3万円代の商品もありますが、オイルレザーやコードバンといった革を使ったモデルは高くなります。
リーガルトーキョーは銀座にあるリーガルトーキョーのお店でしか手に入らないので、リーガルトーキョーの靴がほしい方は銀座まで行く必要があります。
中古品以外はネットに流通していませんので、新品がほしいなら銀座店で買いましょう。お店は地図でご確認ください。
ちなみに私は持っているのはW516とW517です。
リーガルの中でシェットランドフォックスとリーガルトーキョーがリーガルの1番高いモデルとなります。
大塚製靴(おおつかせいか)
大塚製靴(おおつかせいか)は1872年日本で創業し、皇族御用達の靴メーカーとして靴を生産していたメーカーです。店舗とネットで購入することが可能です。
ネットでは注文を受け付けてから生産を行っています。
ここで生産される靴は非常に作りこまれており、イギリスのシューズメーカに引けをとらないブランドとなります。
戦前は海軍の元帥や政治家などがはく高級な靴を生産していたため内羽式でレザーソールの靴が多く、非常にエレガントな靴がおおいのが特徴です。
店舗は六本木にありますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
ヤンコ(Yanko)
ヤンコ(Yanko)はスペインで創業した靴ブランドです。意外と知られてませんがスペインはイギリスに次ぐ靴大国であり革質が良い靴を生産し続けているのが特徴です。
ヤンコ(Yanko)は1961年にスペインマヨルカ島で創業し、革の調達から革靴の販売まで行うメーカーとしての顔もあります。
イギリス式の靴のとラテンのデザインが合わさった靴を作ることから日本でも人気がでました。
値段もイギリス靴と比べて安く、高品質の靴が多いのでねらい目だと思います。
またヤンコ(Yanko)は日本人に合う靴を研究し販売していることからも,日本への参入の本気度が伝わってきます。
スペイン靴に興味がある方はぜひ調べてみましょう。百貨店でも購入することができます。
カルミナ(Carmina)
カルミナ(Carmina)もヤンコ(Yanko)と同じスペインの靴メーカーです。
カルミナ(Carmina)の前社となる会社スペインマヨルカ島で創業したオーダーメイドの小さな靴工房からスタートしました。
1905年にはグットイヤー製法の靴を生産する工場を作り、1961年にはスペインで有数の靴メーカーにまで成長しました。
91年には靴の高級化路線によりカルミナ(Carmina)が創業しました。
靴の特徴はイギリス靴と同じ製法をもちいながらも、さらにエレガントな靴を生産しているという点です。
革靴といえばイギリスやアメリカがあがりますが、実はスペインも隠れた高品質な靴生産をおこなっている場所ですので、気になったかたはぜひ調べてみてください。
お手頃な革靴が欲しい!!という方はこちらの記事がおすすめです。
まとめ
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Baker(バーカー、ベイカーとも)は1880年にイギリスで創業したイギリスの靴ブランドで良心的な値段で販売されている。
- シェットランドフォックスは1982年に創業したリーガルのラインであり、革や日本人に向けた靴作りを行っており、イギリスの靴に引けをとらない
- リーガルトーキョーもリーガルのラインの1つであり、銀座のお店でのみ展開されているラインとなり、シェットランドフォックス同様、海外製の靴に引けをとらない
- 大塚製靴(おおつかせいか)は1872年日本で創業し、皇族御用達の靴メーカーとして靴を生産していたメーカーで、エレガントな靴作りを得意とするメーカーである
- ヤンコ(Yanko)はスペインで創業した靴ブランドで、1961年に創業し、高品質な靴作りを行っており、日本人向けの靴も制作している。
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カルミナ(Carmina)もヤンコ(Yanko)と同じスペインの靴メーカーで、1991年の高級化により、エレガントな革靴作りを行っている。