こんにちは。今日は私が持っているリーガルトーキョーW516について書いていきたいと思います。リーガルトーキョーW516とはこの靴になります。
茶色のストレートチップですね。黒いストレートチップだと生真面目さがでますが、茶色にすることで少し遊びが出てきます。
もちろんスーツに違和感なく合わせることができますが、カジュアルな格好でも合わせることができます。
カジュアルなコーデならドレスシャツにチノパンといったコーディネートで合わせることができます。
リーガルトーキョーW516の見た目に関して
個人的には黒いストレートチップはオンの時に合わせるのに対し、オフの時に合わせる靴として履いています。もちろんオンの時でも使えます。
リーガルトーキョーW517と同じようにジャケットとチノパンやポロシャツとチノパンなどに合わせることで砕けすぎないコーディネートになります。
このことはリーガルトーキョーW517 と同じです。下の記事がW517の記事となります。
リーガルトーキョーW516はシンプルなデザインのため、やはりもってくるのはシンプルな柄のジャケットやポロシャツ を持ってくるのがいいと思います。
W517と比べて大きく異なるのは横1本の線のみのデザインとなっているので、W517 と比べてまじめな印象になります。
またクラシックなデザインでイギリス製の靴と比べて値段も安いのでイギリス製の靴を試してみる前にこの靴を試してみるのをおすすめします。
たとえばイギリス靴の代表的なクロケットアンドジョーンズなら5万円以上は確実にするのでそういった商品と比べると安く済みます。
また色も濃い目の茶色で癖の少ない靴ですので、たいていのコーディネートに難なく合わせることができるのが特徴です。
スーツに合わせてもジャケットに合わせても大丈夫な靴となります。
ちなみにリーガルトーキョーW517と同じ木型で、値段も同じとなっています。(34,560円 2019年4月現在)
ラバーソールですので、どんな天気でも履いていくことができます。
このソールの名前はダイナイトソールと呼ばれており、イギリス製の革靴によく使われています。
ソールにDinite Sole(ダイナイトソール)と書いてあります。
またリーガルトーキョーはその他のリーガルと比べて革靴を入れる箱に高級感があり、買ってよかったいう所有欲が満たせます。
リーガルトーキョーW516を履いてみて
リーガルトーキョーW516を履いてみるとわかるのですが、3万円未満のリーガルの靴と比べると足に入れたときしっかりと足を包み込む感じがします。
私は3万円未満のリーガルを履いたことがありますが、3万円以上のリーガルの靴はやっぱり履き心地と高級感が違います。
リーガルトーキョーW516を履くとしっかりと靴の底の中にコルクが入っているため時間がたつと足にしっかりなじんでくるのが分かります。
リーガルトーキョーは普通のリーガルと比べて履き心地がいいと個人的に思います。
さらにこの靴やリーガルトーキョーW517では革も国産革を使っており、弾力性があり硬すぎず柔らかすぎない革となります。
こころなしか履きシワもきれいな感じがします。
履いていると丈夫な革だということがわかります。またデザインも上品な靴に仕上がりになっていることからもおしゃれな場所に履いていくにはもってこいの靴です。
またダイナイトソールというラバーソールを使っていることからもレザーソールの靴と比べてメンテナンスをそれほど必要としない日常使いできる靴となっています。
ダイナイトソール自体硬めのソールとなっており、ビブラムソールと比べるとやや滑りやすく、削れやすいなという印象があります。
なので、比較として近いうちにダイナイトソールとそっくりなビブラム2055に変えてみたいと思います。
ちなみにリーガルトーキョーW516の靴の中はこうなっています。中の白い部分が見えますか?
リーガルトーキョーW516の白い部分をカウンターライニングといいます。カウンターライニングとはつま先から靴を守るためのものです。
リーガルトーキョーW516の靴の内側の白い部分は豚革を使っており、靴が中から破けるのを防いでくれるようになっています。
もちろん革なのでしっかりとクリームを塗ることを忘れないようにしましょう。
この豚革は4万円以下のリーガルの靴によく使われています。
かかとの部分はライニングといいますが、紫色のライニングとなっており、他のリーガルと一線を画しています。
この要素もリーガルトーキョーを買ってよかったという所有欲を満たせることができます。
リーガルトーキョーW516のいくつか不満な点について
ではここからはリーガルトーキョーW516のいくつか不満な点について書いていきたいと思います。
不満な点は靴ひもを通す穴にひもを通しにくいということです。これは内羽式の靴ならどのブランドも同じことですが、靴ひもを通す穴がついていません。
そのため靴ひもを外して、靴磨きをするときに若干手間取るということがあげられます。
これはリーガルトーキョーW516に限ったことではなく、内羽根式の革靴ならどんなくつでも当てはまることです。
2つ目は外羽根式の革靴と比べて履くのに手間取るということが挙げられます。
もともと内羽式は貴族が履くときにも「面倒くささも楽しむ」というコンセプトで作られている革靴となります。
そのため、脱いだり、履いたりというのがめんどくさいというデメリットがあります。なので、私は革靴の着脱があまりないシチュエーションでこの靴を履くようにしています。
3つ目はダイナイトソールは意外と滑りやすいということです。ダイナイトソールはゴム製でレザーソールと比べるとたしかに滑りにくいです。
しかしダイナイトソール自体ラバーソールの中でも滑りやすいので、注意が必要です。私の場合はかかとにビブラム2055をつけています。
そうすることでダイナイトソールの滑りやすさはだいぶ改善されます。これはリーガルトーキョーW517も同じカスタムを行っています。
まとめ リーガルトーキョーW516を履いてみて
- 茶色いストレートチップは黒いストレートチップよりも遊びがでる
- クラシックなデザインで上品なコーディネートになる
- ダイナイトソールなので、どんな天候でもはくことができる
- リーガルトーキョーW516 で使われている革は弾力があり、硬すぎず柔らかすぎない革となっている
- リーガルトーキョーW516の内側に使われている白い部分は豚革を使っており、革靴の手入れを行うときにはそこまで手入れする必要がある