【ガラスレザー、オイルレザー編】靴を買ったら必要なこと【2点】

こんにちは。今日はガラスレザー、オイルレザーの靴を買ったら必要なメンテナンス道具や、やってほしいことについて書いていきたいと思います。

 

1.ガラスレザーとは?どんな特徴があるの?

ガラスレザー(ポリッシュドレザーとも)はつやつやした革でコードバンに似せて作られた革です。すべすべした感触があり、特殊な塗料でコーティングされているので水分や汚れに強い革です。そのため手入れがラクな革でもあります。

この靴も雨の日用の靴として使用している人もいらっしゃいます。頑丈な革ではありますが、白いひっかき傷が付きやすく、そのままにしていると目立つというのがデメリットとなります。

海外では軍人が公式パレードの行進などで使用するサービスシューズとしても使われています。またドクターマーチンの『ギブソン』シリーズやリーガルの『2504』などにも使われています。

 引用元:https://blog.hatena.ne.jp/silver2436/silver2436.hatenablog.com/edit?entry=17680117126994721781

 代表的なガラスレザーを使った革靴

リーガル(2504)

ドクターマーチン(Dr.Martin)

チャーチ バーウッド(Church's ,Burwood)

サンダース(Sander's)

以上が代表的なガラスレザーを使った靴になります。

ガラスレザーの靴の手入れ方法

以前書いた【ステアハウド、カーフ、キップ編】靴を買ったら用意したいもの【4選】とあまり変わりません。馬毛ブラシ、シューキーパーは必要です。

クリームで手を汚したくない方はペネトレィトブラシを使うことをおすすめします。

変わるのは利用するクリームのみです。

簡単にまとめておきますと、汚れ落としはサドルソープもしくはステインリムーバーで大丈夫です。

サドルソープは固形石鹸、ステインリムーバーは液状せっけんというイメージです。

サドルソープに関しては専用のブラシ、キッチンスポンジで食器を洗う感じです。

ステインリムーバーはあらかじめ濡らしておいたポリッシングクロスという靴磨きのぞうきんで靴をふく感じで手入れしてください。

使用するクリームはこのクリームになります。

クリームを塗った後、豚毛ブラシやグローブクロスでふいて完成です。

ガラスレザーの個人的な経験談

ガラスレザーは白いひっかき傷みたいな傷がつきやすい革です。その白い傷を消そうとして何度も黒いクリームを塗っていました。

塗ったところを触ってみるとざらざらするようになってきました。そして見栄えも悪くなっていきました。

なので、白いひっかき傷が気になるようでしたら、レザーマニキュアの使用をおすすめします。

2.  オイルレザーとは?どんな特徴があるの?

この革は革をなめすときに油を混ぜて革をなめして作られるレザーとなります。特徴はしっとりとした肌ざわりで水に強いという特徴があります。そのため雨の日用の靴として愛用している人もいます。

レッドウィングの『アイリッシュセッター』シリーズ、『ワーク・オックスフォード』シリーズやパラブーツ『ランス』シリーズなどにも使われています。

普通の革よりも弾力性があり耐久性強いのでおすすめです。

引用元: https://blog.hatena.ne.jp/silver2436/silver2436.hatenablog.com/edit?entry=17680117126994721781

代表的なオイルレザーを使った靴

パラブーツ ランス (Paraboot ,Reims)

 個人的な経験談

余分にクリームを塗ってしまい、シミになったことが何度かあります。

オイルレザーは丈夫な革なので多少は大丈夫ですが、やりすぎは革をふにゃふにゃしてしまったことがあるのでやりすぎには注意しましょう。

コツは『かまいすぎない』ことを念頭に置いてきましょう。

まとめ

  •  ガラスレザー、オイルレザーともシューキーパーをいれること
  • ガラスレザー、オイルレザーともサドルソープ、ステインリムーバーは使える
  • ガラスレザーは専用のクリームをつかうこと
  • オイルレザーはミンクオイルをいれること
  • 靴の手入れは『かまいすぎない』 

 

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