こんにちは。今日は私物のリーガルトーキョーW516のかかとを修理してもらおう思います。
1.カスタムする前について(リーガルトーキョーW516)
まずはこの写真をご覧ください。右側のかかとが削れているのがお判りでしょうか?グレーの部分が削れて黒いところまで届きそうな勢いで削れています。
ここまでくるともう修理するサインです。
靴の裏になります。
個人的に希望しているのはビブラム#2055のかかとで修理してもらおうと考えています。
修理した時のイメージはこれです。
2.カスタムしたことで起こるメリットとは
1.ダイナイトヒールよりも削れにくい
私がもっていた持っているリーガルトーキョーW516はかかとの部分のみVibram#2055(ビブラム#2055)に変えました。
ソールの交換時期は個人の歩き方によって大きく違ってきますが、私の場合は3か月で交換のサインが出てきてました。
Vibram#2055に変えてから3か月以上は立ちましたが、いまでも交換時期のサインは出てません。
2.ダイナイトソールよりもグリップ力が強い
ダイナイトソール使用者ならご存知だと思いますが、結構滑るところが多いソールとなります。もちろんレザーソールよりもグリップ力は強いですが、それでも滑ります。
もう慣れましたが、水に濡れたタイルの上や雨でぬれた鉄板が敷いてある道などを歩いたりするのは慣れないときは怖かったです。
ビブラムヒールに変えることでそのような恐怖がなくなりました。グリップ力が強いので安心してどこでも歩いて行けます。
3.ダイナイトソールよりも安い
靴の修理屋さんで修理してもらうことが多いのですが、ビブラムソールは似たようなイギリス系ソール(ダイナイトソール、リッジウェイソール、コマンドソール)と比べて安いです。
『安くて、グリップ力もある』ので雨の日の靴に使えるだけでなく、お財布にもやさしいです。
イギリス系ソールとの差額で新しい靴を買うための貯金や、靴のメンテナンスの道具を買うといった選択肢も増えますね。
カスタムしたことで起こるデメリット
1.高さが変わってくる
ダイナイトヒールと比べてvibram#2055は厚みがあります。以下の写真を見比べてみてください。
つぎはカスタムされたリーガルトーキョーW517の写真です。
厚みが違うのに気付いたでしょうか?vibram#2055のほうが厚いので若干高さが変わってきます。私の場合は『若干高さが変わってきますがいいですか?』と聞かれました。
しかし高さが変わるからといっても、私の場合はそれほど履き心地に関しては影響が出ませんでした。むしろグリップ力が増えたので安心しました。
そのため『高さが変わるのが気になる』という方は同じダイナイトソールで交換したほうがいいと思います。
2.取り扱っているお店が少ない
ビブラムソール全般に言えることですがイギリス系ソールと比べて扱っているお店が少ないです。
気に入ったビブラムソールがあっても行くお店が必ずしも取り扱っていないということも少なくないです。
なので、お店のホームページで取り扱っているソールが乗っているお店に修理を依頼するか、スマホで撮った写真や紹介されている記事を見せて修理できるか聞きましょう。
運が良ければソールを取り寄せて修理するケースがあります。ただし取り寄せてからの修理となるので普通の修理と比べて時間がかかります。
宅配便を受け付けている修理屋さんもあるので、どうしてもこのソールでないとだめという方はそちらのほうも検討してみてはいかがでしょうか?
注意:この記事で使われている『イギリス系ソール』は私個人が勝手に使っているもので、ほかの靴好きの人や修理屋さんに言っても通じません。あくまでもこのブログのみでお願いします。
まとめ
- ダイナイトソールと比べて値段が安い
- ダイナイトソールと比べてグリップ力が強い
- ビブラム♯2055は厚みがあるので、かかとの高さが若干かわる
- 取扱店がイギリス系ソールと比べて少ない