合成皮革のカバンってどんな特徴があるの?どんなメリット、デメリットがあるの?

こんにちは。今日はレザーグッツが好きな人が合成革について書いていきたいと思います。 

 

1.まず合成革ってなに?

合成革とは皮革(ひかわ)の代わりとして化学的に合成されたモノです。

皮革よりも手入れしやすく、かつ環境にもいいことからも動物愛好家の方に好まれています。英語でfake leather(フェイクレザー)と言われています。

値段も安いのでジャケットやスニーカーなどにも使われています。

私は合成革のカバンを使っていました。

2.合成革のメリットってなに?

合成革のメリット① まず、本革と比べて手入れが楽

手入れが楽なので、使い勝手がいいというメリットがあります。いちいち革用のクリームを買う必要性がないので経済的です。

合成革のメリット② 環境にやさしい

本革をなめすのに必要な薬品は使われてないので、環境汚染の心配がありません。

なので環境保全を第一に考えているかたにはオススメです。

合成革のメリット③ 無駄な殺生を減らせる

そもそも本革は動物の皮を剥ぎ取って製品にしていきます。動物保護の観点から反対する人でも身につけることができます。

3.合成革のデメリットとは?

合成革のデメリット① 分解してしまう

ずっと使い続けると、空気中の水分を吸ってしまい、分解してしまいます。これは値段が高いからとか、安いからとか関係なく起きます。

分解し始めたら、その時は処分しましょう。

分解し始めるサインを見極めて、新しい物に買い換えましょう

合成革のデメリット② アジがでない

革製品を長く使ってくると出てくるツヤとか、革が柔らかくなるといったことが一切ありません。

本革は使用する人になじんできますが、合成革は馴染んでこないのでエイジングを楽しみたい人には向きません。

まとめ

  • 合成革は本革よりも手入れがしやすく、安価である
  • 合成革は環境にやさしい
  • 合成革は無駄な殺生を減らせる
  • 合成革は分解してしまうので、その時は処分する。
  • 長く使っても使用者には馴染みにくい