Commando Sole(コマンドソール)の履き心地は?値段はどれくらい?
では『Commando Sole(コマンドソール)』について説明していきたいと思います。
コマンドソールとはダイナイトソールよりも厚みがあるソールのことで、昔イギリス軍が使っていたという話があるほど頑丈なソールです。
厚みは14ミリほどで、ラバーソールの中で1番厚みのあるソールになります。
- Commando Sole(コマンドソール)の履き心地は?値段はどれくらい?
- Commando Sole(コマンドソール)のメリットとデメリットについて
- Ridgeway Sole(リッジウェイソール)の特徴
カスタムする際はミッドソールなしで注文することも可能です。
エピソードからもわかるようにアウトドア用の靴としても使用している人もいるくらいです。
ちなみにこちらの靴はTricker`s ILLKLY(トリッカーズ イルクリー)です。
靴屋さんでコマンドソール交換して貰う場合は1万4千円位(2019年9月現在)で交換してもらうことができます。
Commando Sole(コマンドソール)を使った私の体験談
非常に厚みがあるため、慣れるまで足が痛くなりますがなれるとDainite Sole(ダイナイトソール)よりも長距離歩くことができます。
ラバーソールなので手入れの必要性がなくその点も非常に楽です。ダイナイトソールと比べても減りが遅い分、タフな革靴になります。
こちらがダイナイトソールの靴になります。ソールにDainite(ダイナイト)と書いてあります。
交換費用は1万3千くらいとなります。(2019年9月現在)
Commando Sole(コマンドソール)のメリットとデメリットについて
Commando Sole(コマンドソール)のメリット
- ダイナイトソールよりもグリップ力がある。
- 長距離歩いても足が疲れない
- ジーンズやカーゴパンツなどカジュアルな格好に合う
- ゴツイので男らしい
- どんな道でも歩いて行ける
Commando sole(コマンドソール)のデメリット
- 慣れるまで時間がかかる
- 車の運転がしにくい
- スーツには合わせにくい
- 溝の中に小石やガラスといった異物がつまりやすい
Commando Sole(コマンドソール)のユーザーからの意見
- そもそもこのCommando Sole(コマンドソール)ソール自体がごついです。ミッドソールと合わせることが多く、下の写真のような組み合わせが定番です。
- このコマンドっfソールは靴自体もボリュームがある靴につけられることが多いです。
- いったんなれると非常に歩きやすいです。昔は軍人がこのCommando Sole(コマンドソール)を使った靴を使っていたという話があります。
- Commando Sole(コマンドソール)だと雨が降った時にできる水たまりなんて気にすることなく歩いて行けるというのが強みだと思います。
- 台風が来た時にもCommando Sole(コマンドソール)を使った靴で歩いていくことができました。
- またかかとの溝が深いので小石やガラスなどが挟まりやすいのでたまには靴の裏をみて小石やガラスを取り除く必要があります。
ちなみに似ているソールにVibram2544というソールがあります。下の写真がVibram2044になります。
ちなみにvibram2044(ビブラム2044)はビブラムソール特有の柔らかさがあり、値段も1000円くらいやすいです。
若干コマンドソールのほうが硬いかな?という感じがしますが、グリップ力はあまりかわらないかなと言うのが履いてみた感想です。
Ridgeway Sole(リッジウェイソール)の特徴
『Ridgeway Sole(リッジウェイソール)』の説明になります。リッジウェイソールとは約9ミリの厚さがあるイギリス製のソールのことです。
ダイナイトソール、リッジウェイソール、コマンドソールはイギリスで生産されるソールなのでラバーソールを扱っている修理屋さんにはたいてい置いてあります。
リッジウェイソール自体厚みがあるのでカジュアルな雰囲気がソールとなります。
詳しくは下の靴でイメージをつかんでみてください。
ちなみによく似ているソールがvirbram2870(ビブラム2870)となり、ビブラム2870は細めの靴に対応できます。
リッジウェイソールはボリュームのある靴に合わせることができますが、細めの靴に合わせることができません。
リッジウェイソールと似たようなソールはvirbram2870(ビブラム2870)ですが、ソール自体の厚さが薄めな個人的には代用になるかはちょっと疑問です。
一応、ソールと靴の間に挟むミッドソールを入れて見ましたが、いまいちな感じがします。
リッジウェイソールのメリット
- コマンドソールよりと比べて歩きやすい
- 溝の間隔が広いので石がつまりにくい
- ダイナイトソールよりもすこしやわらかく、グリップ力がある
リッジウェイソールのデメリット
- 似合う靴の選択肢が狭まってくる
- カジュアルな雰囲気になってしまう
内羽式ストレートチップといったドレスシューズよりも、スエードやワークブーツ、もしくは穴飾りのある靴と合わせると似合うソールとなります。
そこからもスーツに合わせるようなドレスシューズよりもカジュアルな靴のほうが合うという特徴があります。
リッジウェイソール使用者の意見
1.カスタム例としてはオールデンやトリッカーズのカントリーシューズなどといった靴にボリュームがあるくつにこのソールをカスタムする人が多いソールです。
溝の中につまることがないというわけではありませんが、コマンドソールと比べても詰まる頻度が少ないという話が少ないです。
厚さを比べてみるとコマンドソール>リッジウェイソール>ダイナイトソールとなり、使用した人の経験談としては『リッジウェイソールを使った革靴で教習車を運転することができました。
2.車の運転していたときは『スニーカーよりも運転しやすかったのが驚きでした。』という話を彼から聞きました。
3.『適度な硬さがあり、グリップ力がダイナイトソールよりもあるので、山道の散歩くらいならこのソールをお勧めする』とはなしていました。
4.またコマンドソールとおなじように、厚みがあるソールなのでデニムやカーゴパンツといったカジュアルな格好にも合わせることが可能です。
ソールに関してはご自身がどのようなライフスタイルをおくっているのかによって必要なものが変わってきます。そのチョイスをぜひとも挑戦してみてください