こんにちは。きょうはラバーソールの1つである。『ダイナイトソール』について書いていきたいと思います。私が持っている『リーガルトーキョーW516』、『リーガルトーキョーW517』で使われている靴底となります。
ダイナイトソールの履き心地は?値段はどれくらい?
ダイナイトソールはイギリスのハルボロー社で製造されているラバーソールのことで、たいていの靴メーカーが採用しているので目にする機会の多いソールとなります。
ラバーソールを扱っている靴の修理屋さんではたいてい置いてあることが多いです。靴の裏の黒くてぼこぼこしている靴底が見えるでしょうか?
これがダイナイトソールです。耐久性が高く、使いやすいソールとなっています。 修理費は1万4千円くらい(2019年3月現在)で修理してくれるところがおおいですね。
ダイナイトソールのメリット
- ラバーソールなのでレザーソールと比べてグリップ力があり、耐久性もある
- ラバーソールなので特に手入れは必要がない
- ラバーソールを扱っている靴の修理屋さんでおいてあることがおおい
ダイナイトソールのデメリット
- ラバーソールの中でもすこしすべりやすい
- 値段が少し高め
デメリットの『すこしすべりやすい』というのは、タイル張りのところや雨に濡れたマンホールの上だと滑りやすくなります。また値段が少し高めであるところがネックになっています。
また似たようなソールにビブラム#2055というソールがあります。ダイナイトソールよりも柔らかめでグリップ力があります。そして#2055は柔らかめであることがわかります。
似ているのがわかりますね。
ビブラム#2055のメリット
- ダイナイトソールよりもグリップ力が強い
- ダイナイトソールよりも安い
ビブラム#2055のデメリット
- ダイナイトソールよりも厚め
- ダイナイトソールと比べて取扱店舗が少ない
どうしてもビブラム♯2055のほうがいいという方は取り扱っている修理屋さんを調べてそこで修理してもらうか、ソールを取り寄せてもらって修理してもらうかのどちらかで修理する必要性があります。
どちらのソールも丈夫で使いやすいので、気になった際にはぜひ靴の裏も見てみるのはいかがでしょうか。