こんにちは。今日は国産の革製カバンについて書いていきたいと思います。
財布の記事も以前まとめていますのでこちらもご確認ください。
万双
万双は以前の記事でも紹介した革製品を扱うメーカーさんです。財布から名刺入れ、カバンまで幅広く革製品を作っているメーカーさんとなります。
『自分たちの製品にブランドロゴを入れない』、『堅牢なステッチ』などほかのブランドとは大きく異なる技術力の高さとこだわりが分かります。
私が特にお勧めしたいのは『オーバーナイトバッグ』と『ボストンバッグ』の2種類のバッグです。
ほかのブランドと比べても非常に技術力の高いブランドであることが分かります。
土屋鞄製作所(つちやかばんせいさくじょ)
土屋鞄製作所(つちやかばんせいさくじょ)は1965年創業の老舗のカバン作りメーカーです。
当初はランドセル作りから始めていったようなのですが、徐々に大人向けのカバン製造にシフトしていったようです。
土屋鞄製作所(つちやかばんせいさくじょ)の商品の大きな特徴は温かみのある製品が多いということです。
もちろん他のメーカーさんと比べても技術力では負けていませんが、温かみを感じさせる製品作りはほかのメーカーさんにはできない点です。
気になった方はオンラインショップで確認してみましょう
HERZ(ヘルツ)
HERZ(ヘルツ)は1973年に創業したカバンブランドです。上記のメーカーと違うのは注文を受け取ってから作る『受注生産制』を取っていることです。
また一人の職人が一つの製品を作っていくというのもほかのメーカーとは異なる点です。
HERZが使う革は傷やしわを隠さず時間をかけて革をなめしていったオイルレザーやイタリアから仕入れた革を使っています。
そのため温かみを感じる製品がおおく、まるでジブリのキャラクターがこの製品を現実で使っているような雰囲気を感じます。
そのオイルレザーは使う人ならではの豊かで味わい深い表情をみせると評判です。
気になった方はオンラインショップで確認してみましょう。
Aniary(アニアリ)
Aniary(アニアリ)は日本のかばんブランドです。革だけでなくファスナーなどの金具も自分たちで製造するブランドです。
カラー展開が10種類以上あり、『この色があったら・・』という心配もありません。使われているレザーは柔らかめで、柔らかい革製品がほしい方におすすめです。
また値段も3万円代で買える革製のかばんなので非常にリーズナブルな値段設定となっています。
Somes Saddle(ソメスサドル)
Somes Saddle(ソメスサドル)は北海道で創業した鞄メーカーとなります。
当時の北海道では石炭から石油に変わるエネルギー革命のなか、新しい産業を北海道にということで誘致されたメーカーとなります。
もともと馬具制作を行っており宮内庁に馬具を納入していたのが始まりとされています。
Somes Saddle(ソメスサドル)は創業以来ハンドメイドで製品を作っており、企画、製造、販売、修理まで一貫して行っているメーカーとなります。
シンプルなデザインが多いSomes Saddle(ソメスサドル)ですが、こだわり抜いた素材と高い技術力はどのブランドにも引けをとりません。
シンプルだけどしっかりとした日本製のカバンが欲しいという方におすすめです。
GANZO(ガンゾ)
GANZO(ガンゾ)は株式会社AJIOKAが展開するブランドで、株式会社AJIOKAは1917年に創業した革問屋となります。
GANZO(ガンゾ)は『所有者の個性ととともにエイジングを重ねその人だけの製品になる、そのために素材選びから裁断まで妥協をしない』というコンセプトです。
GANZO(ガンゾ)は国内、海外から質のいい革を取り寄せ、商品に使用していることからもこだわりがわかりますね。
GANZO(ガンゾ)カバンだけでなく、財布やキーケースなども作っているメーカーです。
牛革だけでなく、コードバン、クロコダイルなどの革も扱っているので人がもっているない商品が欲しい方におすすめしたいブランドです。
直営店は東京都大阪に店舗を構えています。
GANZO(ガンゾ)本店はこちら
GANZO(ガンゾ)大阪店
まとめ
- 万双(まんそう)は『商品ロゴを入れない』、『堅牢なステッチ』にこだわっているカバンメーカーである
- 土屋鞄製作所(つちやかばんせいさくじょ)は温かみのあるカバンを制作しており、この温かみのある製品づくりはどのメーカーも真似ができない
- Aniary(アニアリ)はカラー展開の豊富さと3万円代とリーズナブルな値段設定のカバンメーカーである。
- GANZO(ガンゾ)は1917年に創業した革問屋が展開するブランドである。
- GANZO(ガンゾ)は海外から質の高い革を取り寄せており、革質にこだわりたい方におすすめ